レンズの度をアップするたびに、
人間としてもレベルアップ
名古屋本社 商品管理本部 商品開発部 課長 | 2023年
KAZUTAKA.N
現在はどのような業務に携わっていますか?
2024年3月発売の狭小屋根向け太陽光電池モジュール「AMATERASU」を担当した際には、「日本のすべての屋根に太陽光発電を」という想いで、都心に住む狭小住宅のお客様に多くメリットが出るような製品を目指しました。
2050年カーボンニュートラルを自治体も太陽光発電義務化に挑戦するなか、特に割高な印象がる狭小屋根向け太陽光発電については何度も検討を重ねました。
社内では「もう少し高い価格がいいのでは」という声も多く聞かれましたが、日ごろから「より幅広く、より多くのお客様にご愛用いただける価格はいくらなのか」を現場視点で取引先の方々と議論し、当初の予想を上回る受注を獲得できました。
商品企画において大切なのは、やはりお客様や販売第一線の現場視点であることを感じています。
どのようなミッションがありますか?
そんななか、私も新しい領域にどんどんチャレンジしていきたいと考えています。マーケティングのプロとしてマーケティングの4P(プロダクト、プライス、プレイス、プロモーション)を一貫して担えるようになりたいですし、活躍フィールドも日本に留まらず海外に飛び出したいという想いもあります。
また、仕事軸ではありませんが、これまで多くの方々にたくさんのことを教えていただいたので、これからは人を育てる側に自分がなっていきたいですね。
これからの目標はありますか?
人とは違う何かを持つ人が、より活躍できる会社になると思います。
何かひとつでもいいので、特筆すべきものを備えている方が仲間として加わると、日本住宅総合開発にさらなる多様性が生まれるのではないでしょうか。
近年、日本住宅総合開発は異業種の方とパートナーシップを結ぶことが増えています。
そのような企業や人は、一見全く共通点がないように見えますが、実は、ひとつの想いで結ばれています。それは“今までにない社会をつくり、幸せを量産する”というものです。
生い立ちのバックグラウンド、技術は全く違っても、志が同じなら、手を取り合い、進み続け、新しい価値を創造できるもの。
私も、仕事をする中で、”自分の軸足・個性を大切にしながら協調できる人”に強さと魅力を感じるとともに自分もそういう人になれるよう日々成長したいと思っています。
一日のスケジュール
出社後は、まずスケジュールを確認
商品開発部は長期で動くプロジェクトが多いため、全体の工程を考えつつ、今日はどこまで仕事を進めるかを確認します。
続いては取引先のメーカーや、社内の別部署から届くメールのチェック。一日にかなりの数のメールが届くため、優先順位を考えながら内容を確認します。
チームミーティング
当社、商品開発部でプロジェクトをどう進めるのか、どんなデザイン、どんな設計にするのか、時間をかけて検討します。
今後は自身の提案力、プレゼン力を磨いて、今後の日本住宅総合開発を支えていくような商品を作っていきたいと考えています。
お昼
ランチはゆっくり奥さんが作ってくれたお弁当を食べて過ごしています。
設計課と新製品の同席設計
今後について、製品機能要件だけでなく、生産性(安全・品質・原価)を兼ね備えた製品形状を提案し、打ち合わせを行っていきます。
返信、データ整理、資料作成
今日遂行した業務に漏れがないかを確認し、明日の引きつぎを整理します。
ミーティング中に来ていたメールチェックと返信をしていきます。
退勤
最近が子どもが生まれたばかりなのでなるべく残業はしないよう心がけ、帰宅します。