「いい会社に入りたい」人じゃなくて、
「いい会社をつくりたい」人がほしい。
名古屋本社 人事部 部長 | 2021年
TAKAYA.K
現在はどのような業務に携わっていますか?
人事部のミッションは、「日本住宅総合開発で働く一人ひとりが、誰かの幸せに貢献し、自らも成長し、幸せになるための組織風土・仕組みづくり」。
私は働く従業員の労務・研修・人事を担当するグループに所属しています。
ひとつの組織だけで完結するのではなく、ほかの組織と連携しながら進めることもしばしば。ひとつの悩みを解決するために多くの人を巻き込み、従業員が少しでも幸せに働いてもらえるよう努めています。
心がけているのは、「聴く」姿勢。人事は現場の第一線で何かできるかというと、そうではありません。
加えて、立場上、敷居が高い存在に見られやすいですし、気づかぬうちに、意図せず上から目線で接してしまいやすい立場だと、個人的には感じています。だからこそ、従業員の現場環境なども含めて、全体像をしっかりと理解するために、話を「聴く」ことを、強く意識して取り組んでいます。
仕事のやりがいについて教えてください。
こうして、なんとか解決に結びついたとき、従業員から「ありがとう」と言ってもらえることが、最も嬉しい瞬間です。
このように、現場の最前線に立つ方々と一緒に、悩みの解決に向けて、模索していくプロセスが、現場に近い人事のおもしろさだと思います。
また、現場に近い人事として、組織のトップの想いやエネルギー業界の将来の展望・課題感にアンテナを張り、それをいかにタイムリーに施策に結びつけられるかを考えることも、重要な役割です。
こうしたトップの想いと現場感の両面を汲み取りながら、いろんな施策を企画・実行できることも現場に近い人事のおもしろみです。
加えて、現場から得られた声を、全社的な企画を司る経営層にフィードバックすることで、全社的な企画にも携わることができるのも、魅力のひとつです。
ほかの取り組み例を挙げると、会社全体の1年の総括として、約100人が参加する会議体に運営事務局として参加し、組織課題解決に向けた取り組みに携わりました。それから、各部の労使コミュニケーション活性化に向け、各職場の実態をあらためて把握し直し、人事面からのサポートを行うほか、現在は職場でのコミュニケーション活性化のための各種施策を推進しているところです。
あらためて入社してからを振り返ると、入社当初は想像もしなかった仕事にもたくさんチャレンジさせてもらいましたし、日常業務でも自分なりに工夫を凝らし、毎日ワクワクしながら仕事に取り組んでいます。
今後の展望を教えてください。
入社して4年が経過し、日本住宅総合開発で働くおもしろみを、まだまだ実感し始めたばかり。
周りの人から「いろんな仕事にチャレンジできる」といった話を聞き、いろんな道があると感じています。
たとえば、海外の事業で人事に携わったり、全社的な人事制度の企画・立案に関わったり。前職では私が携わるとは想像していなかったことに、踏み込んでいきたいと考えています。
また、日本住宅総合開発には、チャレンジを推奨しながら、サポートしてくれる環境も整っていると感じています。
そんな整った環境で、私が目標としているのは、“日本住宅総合開発で働くすべての従業員が、魅力と感じる職場環境を作り上げること”です。
働きがいの観点からもファンが増えればと思っています。いつか、誰からも「日本住宅総合開発で働くことが羨ましい」と言われる職場風土づくりを構築していければと思います。
また、世の中や日本住宅総合開発を、より良ものに変えていくための、熱い想いを持った「人」がたくさん集まっていることも、日本住宅総合開発の強み。
現在働く私たちだけでなく、長年日本住宅総合開発で働いてきた人々の想いがかけ合わさり、これまでの歴史があると思います。
今後も従業員のみなさんをサポートしながら、熱い想いを持った日本住宅総合開発の一員として働き、チャレンジし続けていきたいです。